平 成 28 年 9 月 の 日 記 帖


平成 28 年 9 月 29 日 (木)

北京市内




 昨日も雨となりました、朝の内も良く降りましたが午後からも夕方には雨足も強くなり強く降りました。

 午後4時頃には暗くなりゴロゴロと雷が鳴り強く降りました。雷雨です、しかし雨が多い9月です。
稲刈りも大変でしょう。南部では大雨警報が発令される所もありました。秋雨前線がまだまだ停滞して活発です。
気圧配置により大きく影響される天候だけに年々違う天候です。

 昨日も運動会の練習となりました、午前中だけとは言うものの準備などなど体力の限界です。
午後からは力が出ないですね、特に給食食べてからは睡魔との戦いです。

 画像は北京市内です、風水によって出来上がった都市と言う事です。以前を知りませんがさすがに大都会です。
市内を一望出来る丘であり公園に行きました、名前を忘れました。失礼ですが、予定になく時間が出来たので管長様は部屋でお休みだったので我々だけで行きました。勿論、現地のガイドさんの案内です。

 時間があれば、天安門広場を希望したのですがホテル近場になりました。市内の車の渋滞も原因です。
道路は広いのですが交通量が多いことにびっくりです。

 この後、ホテルに戻り管長様も一緒に薬石となりました。いよいよ翌日の6日からは石家荘に向かう事となります。
移動時間は5時間弱、途中に高速道で休憩もしつつですし安全運転の速度でした。

 今日も練習、今日も雨です。

平成 28 年 9 月 28 日 (水)

高速鉄道




 昨日は晴れましたが暑くなりました。
蒸し暑い日となりました、この時期にしては珍しい気候です。しかし、今年は天候が安定しません。

 8月はには猛暑が続きどうなるかと思いましたが下旬からは雨が多なり不安定でした。そこへ台風がやってきたので全線が停滞して安定しません。
雨が多く、日照時間も少なくなりました。
やっぱり晴れが良いですね、安定した年ならこの時期乾燥していたら涼しくストーブを出した年もあります。

 しかし、晴れません。気温も上がりまたまたカビが発生します。
裏日本の山間部だけに湿度対策が肝心です。庫裏の床下をコンクリートしたいですがビニールシートをしきコンクリ張らないと駄目です。でないと床下からの湿度がぜんぜん違います。

 さて、今日の話題は中国版の新幹線です。
日本製ではありませんが高速鉄道です、数年前のあの事故で車両をユンボで埋めるシーンが衝撃的でしたが何とか事故も無く快適でした。

 乗り心地はなかなかいいものでした、ご覧のように赤いシートが印象的です。新幹線で言うグリーン車です。共産党のシンボルカラーを印象付けているのでしょうか。
広いのは良いですが、正直なところ汚れてが目立ちます。乗車した時、前の人が残したゴミが大変気になりますし、食べカスが落ちていますから汚いですね。
係りの人が掃除には回りますが、細かな所には行き届いていませんし、ほうきとちり取りですから凄いです。

 それと、乗車するのにパスポートが必用でした。外国人だからでしょうが、地元
人は身分証明諸が必用なのでしょうか。
しかし乗車券買うのに時間がかかりました。渡された切符にsiomiがsioriになっていました。シオリちゃんです。

 禁煙ですから、停車駅でホームへ出て喫煙する人が多かったのが印象的です。お手洗いも汚れています。
やっぱり日本とは違いますね。バスばっかりだったので鉄道もいいものです。
以前、初めて中国へ行った時は夜行列車でした。
珍道中ではありませんでしたが、駅は大きく移動が大変ですし、なかなか強行軍でした。

 今日も蒸し暑い日となりますが、運動会の練習です。

平成 28 年 9 月 25 日 (日)

拜 塔




 昨日は久しぶりの晴れとなりました、時々曇り空にはなりましたが雨は降りませんでした。
久しぶりの天気です、利用して掃除をしました。夏に出来なかった草刈りと不要品の焼却、お墓の掃除出来ました。
しかし、午前中が限界でした。午後からは休息と用事となりました。暑さも少し戻り平年の暑さとなりました。
彼岸中と言う事もありお参りの人も多くありました。

 今日の話題は中国参拝の話題からです。
臨済寺を離れ、7日の石家荘(せっかそう)でのホテルの合同昼食会が終わってから直ぐに石家荘駅に移動して、あの事故で話題となった中国版新幹線の高速鉄道にて荷澤市(かたくし)へ向かいました。最寄りの駅(新郷)まで1時間30分程、そこからバス移動となりましたが3時間ほどかかりました。

 ホテル到着は夜となり遅くになりましたが夜食のような晩ご飯となりました。その日は就寝、翌日が除幕式の式典となりました。
会場はホテルから時間程の郊外でした、式典は10時から地元の名士や信者の方々、地元住民が参加しての式典となりました。

 ここが、臨済禅師が誕生された地となります。その地区に南禅寺の管長様が字を書かれ地元で碑を作り除幕式となりました。
式典が終わり市内に戻り昼食となりました。中国版の精進料理です。

 終わり、バスで今度はビールで有名な都市の青島市へ高速道で向かいました。
5時間はかかりました、午後8時30分頃到着、それからの遅い薬石となりました。
少々強行軍、中国は広いのを実感しました。

 その後は帰国となります。

平成 28 年 9 月 23 日 (金)

臨済塔拜塔




 昨日はお彼岸の中日でしたがあいにくの雨模様となりました。
朝の内は何とか保っていましたが、次第に下り坂となり昼には本格的な雨となりました。けっこうまとまった雨量となりました。

 時々強く降りました、相次ぐ台風の接近と秋雨前線の停滞による影響で天候が不安定で安定しません。
雨が多く湿度が高いですね、ここ一週間ほど晴れた日がありません。梅雨のようです昨日は気温も低くじめじめ感はありませんが先週は蒸し暑く秋梅雨のようです。
カビが発生します。

 今日の話題は以前言っていました中国は臨済寺拜塔の事になります。
言うまでも無く、臨済宗の祖となる臨済禅師のお寺、最期の地、遷化されたお寺となります。
今年、禅師の1150年の遠忌法要があり参拝しました。中国と日本の合同の法要となります。日本側の大導師を勤められたのが南禅寺派管長猊下となる中村文峰老大師だったのです。
師匠が導師をされると言うことで随行を機会を得て終始行動を一緒にしました。

 当初は違う団体でしたが、その企画が中止となり直接南禅寺へ交渉して南禅寺の団体に入れていただけました。
管長様の身の回りのお世話をするような感じです。

 画像では立派な塔と伽藍風景ですが、30年前頃は畑の真ん中に塔がそびえるだけで老朽化し荒れていたと言います。私は初めての参拝でしたが当時を知る和尚さんは言ってられました。
その後、日本の臨済宗と黄檗宗の連名となる団体が中心となり寄付を集めて復興の事業が進み現在に到っています。

 場所は、石家荘の中心部から30分程離れています。以前を知りませんが石家荘は都会でした。北京から高速道でバスで5時間はかかります。なかなかの強行軍でしたが管長様の体調を配慮してゆとりのある日程でした。

 法要は9月7日の午前10時からでした。当日は晴れて暑くなりましたが晴れがなによりです。
終わってからは、石家荘の中心部の高層ホテルにもどり日本側の昼食会となりました。終わってからは早々に今度は臨済禅師の生まれ故郷となる地に向かいました。この話題は又後ほどにします。

 今回は師匠である管長様が大導師をされる機会に参加出来たことを光栄に思います。滅多にない機会ですし何かの縁でしょう。
そんな機会の年に良縁もあるので不思議なえにしを感じます。

 今日から又いつもの生活に戻ります、運動会の練習も再開します。午後からは園長会があり出張です。
しかし、天候が回復してくれないと洗濯物が乾きません。

平成 28 年 9 月 21 日 (水)

台風通過

 台風による被害が気になるところですが全国各地に大雨の被害をもたらして通過していきました。
被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

 福知山地方も朝から良く降りました、警報が午前6時過ぎには発令されたので学校関係は休校となりました。
昼前にかけて良く降ったので由良川その水系も水位が上昇、昼頃には近くの牧川が危険水位に達し、午後12時30分に緊急速報のメッセージがあり携帯電話が鳴り響きました。流域地区に避難勧告がありました。
皆の携帯が鳴り響くのはある意味恐怖心を倍増させます。

 帰りのバスの運行を思案していただけに避難勧告を受けて福祉部子育て支援課の課長との相談で了解得て保護者に連絡してお迎えを依頼しました。
勿論の事、仕事中の保護者の方もあるので仕事で迎えの出来ない方もありますので無理な無い範囲でのお願いです。
しかし、兄弟のある園児さんは学校が休校なので在宅が多くありました。果たして自主的なお迎えがあったかどうかは分かりませんが、避難勧告ですから仕方有りません。
午後4時30分頃には全員降園となりました、それに続き職員も遠い先生から順次帰らせました。やはり職員の人命も大切です。

 夕方になって雲原も風雨、風がありました吹き返しでしょうか。大きな被害もなく何よりでした。
行政も2年前のお盆の内水害から少し過敏になっているように思いますが仕方ないのかもしれませんが避難所が直ぐに開設されます。
お隣の川口コミセンも避難所となってるので、昨日も5人程避難されていました。

 今回の対応も、市に連絡しての対処ですので保護者からのクレームは無いでしょうし了解を得てからなので大きく出れます。
言うまでも無く電話する時も、「向かえに来て下さい!」と言わずに出来ればお迎えをお願いします。と、柔らかく柔らかく言いました。
中には、街中の方にとっては全く関係ない地区なので、大袈裟な感じで、、、と言うお迎えの保護者もありました。

 本来、こんな事でも開園して保育しなければなりません。が、避難勧告が出てるのにどうのこうのと言われるよりは良いのではと思います。
しかし、どっちにしろ言う人は言いますが卒園されたので居ません。

 明日は秋分の日でお休みですので頑張ります。

平成 28 年 9 月 20 日 (火)

台風が来る

 連休が終わりました。
台風16号がやってきました、それに刺激された秋雨前線が活発、停滞して雨が良く降ります。

 9月になってから晴れ間が続いたでしょうか。しばらく中国へ行っていたので分かりませんが、帰ってきてから晴れ間もが続き秋晴れを実感しません。
稲刈り時期だけに困るでしょう。

 雨が続くのでジメジメまるで梅雨時期のようです。カビ臭くなってきました、やっぱり暑くても晴れるのが良いですね。
気温が少し低いので助かりますが先週は蒸し暑くなりました。

 そんな中でしたが、連休には地区の運動会が行われました。
18日に予定の通りに行われました、前日の準備は降りませんでしたが、夜には雨が降り朝も細かな雨が降っていましたが決行、途中南砺が雨が降りましたがなんとかプログラムを変更しつつ行われました。

 午後からは雨も本降りとなり、グランドが雨で滑りやすくなり中止となりました。小学校のプログラムは消化、団体の部が少し残りましたが仕方有りません。
閉会式も雨のためにテントで行われました。雨の中の後片付けとなりました。

 予備日が19日でしたが予定がありますし、何とか終わりやれやれです。正直なところ中止かと思いましたが行われました。
学校単位の運動会ではなく地区の公民館単位の行事だけに大変です。保育園も参加しましたが、これも困ったもので保育園の行事ではなく参加は保護者の判断ですし、中止などの情報は地区の指示に従って欲しいのですが色々聞かれますし、昨年は案内があったのに今年は園からの案内が無いとか、、、。

 ご本人、当日は参加されませんでした。地元の上川口地区に在中の保護者に案内しましたが、ご本人は実家が上川口地区内で実家の仕事に勤務されている方だけに気になるのかどうかは分かりませんが色々言われますわ。たった1人の方に嫌な思いしなくてはなりません、しかも保育以外の事ですからなおさらですし現場の職員は大変なのです。地区行事の参加も良いのですが、これが無ければ良いのにとふと思います、、、いかんいかん。
しかし、花園福祉会の定款では日曜日は駄目なので参加は出来ないところなのですが分かってもらえないのが民間園です。
学校(幼稚園)は、17日(前日運動会準備)、当日18日の代休があります。保育園は厚労省管轄、そんな事していたらどんでもない事になります。
そこで国は、幼稚園保育園を一緒にした認定こども園を進めていますから、どうなるのです。
台風が接近しています、学校は警報が発令されれば休校、園は無関係です。小学校に兄弟があっても迎えはギリギリです。しかも乳児の子も意外と遅い保育園は11時間開園しなくてはなりません、その園児さん10時間30分です。お母さん家に居るのになぁ−、まあ、いいです。保育に専念します。

 あああ!またまた愚痴ってしまいました。ご免なさい、愚痴帖になってますね。

 中国、臨済寺参拝紀行を書こうかと思いつつです。

平成 28 年 9 月 16 日 (金)

十五夜でした

 昨夜は十五夜でしたが、お月見は出来たでしょうか。
少し雲がかかりおぼろ月のようになっていましたが、見ることが出来ました。十五夜が満月とは限りませんが綺麗でした。

 職場でそんな事を話していたら、十五夜に続き「十三夜」、「十日夜」と名月が3回あります。
特に十五夜を見たら十三夜を見ないと片目月と言い縁起が悪いとされたそうです。十五夜をみたら十三夜を見ましょう。

 十三夜はカレンダーにもありますが、10月13日となります。十日夜は、11月9日です。ネットで調べたら情報ですがネット社会ですね。

 昨夜は何とか見れましたが、これから3連休となりますが台風の接近が気になります。地区の運動会がありますのどうなるかです。
雨で順延となれば、準備を含めて3連休がつぶれ事になります。秋の彼岸前の連休を取られるのは少々きついですね。上川口地区になってから事ではありますが、地元だけに辛いところです。

 過去、1回台風で中止になりましたが接近するのに前日は曇り空で晴れていたのでテントを設置し準備万全としましたが、当日は警報が発令される大雨となりました。ある方が、接近するから準備も止めようと言ったのに強引に設置しょうとする某氏がいたのを思い出します。
さて、どうなるか明日午後から準備です。

 もう、週末です。

平成 28 年 9 月 15 日 (木)

いつの間にか9月

 大変大変、更新をしておらずいつの間にか9月となっていました。
ひとまずは、元気にはしておりますのでご心配なく。忙しい日々と行事続きでした。

 今月に入りいつも通りの勤務と行事でした。2学期も始まりいつもの風景でしたそして週末でした。
今月は何と言っても、中国で臨済禅師の1150年遠忌法要が日本中国合同でありその日本側の大導師を南禅寺の管長猊下がされたので一緒に同行するという縁を得て一週間ほど行っておりました。

 日本臨済宗の14派の格派本山の老師方々も参加されていました。中国は石家荘近くにあります。
臨済宗の祖の臨済禅師のお寺です。亡くなられたところとなります、30数年前には広い畑に塔がそびえるだけの所で荒れ寺状態だったそうです。私は初めての土地でしたが当時を知る和尚さんは今の現状を見てびっくりされていました。
日本の臨済宗派寺院が浄財を出し合い復興したことになります。

 当初は別団体での参加ではしたが、人数が集まらず企画倒れとなり中止、急遽南禅寺団体に参加する事となりました。
部長様方々と一緒です、なかなかVIPな団体でしたが管長様のお世話をしたり身辺の係りをしました。
ご高齢と言う事もあり、強行軍の日程だけにご自身も大変だったと思います。しかし、管長様ご一緒できた事を光栄であり良い縁をいただきました。

 また、このお話はしたいと思います。

 その後というか中国から帰国するなりまるでトランジットのように関空から北海道へ行きました。
入国して1時間程のことです。
何故かですが、娘のリクエストで家族で北海道へ行きたいと言うことで札幌近辺と小樽市を満喫してきました。
最初で最後のような家族全員での旅です。良い意味での最初で最後です、秋には良い事が待っていますので良い思い出が出来ました。

 これも又機会があればご報告いたします。